土用の丑の日は『蔘鷄湯(サムゲタン)』

土用の丑の日も近づいていますが、皆さんは何を召し上がりますか?
やはり日本人なら、夏を乗り切るには「うなぎ」ですよね。
しかし、ここ数年うなぎが高騰していてるニュースを見かけます。
ウチの家計では「うなぎ」は高嶺の花、まったく手が出ない…。(泣

そこで、以前何かの番組で、お隣の国「韓国」では日本の土用の丑の日にあたる日にサムゲタンを食べる習慣があると知り、我が家もサムゲタンを食べるようになりました。(鶏肉は求めやすい値段なので…)

サムゲタンを作るとなると、鶏一羽の中に漢方やもち米を入れて長時間煮込む、面倒くさそうなイメージがありますが、私が普段作っているモノは、骨付きもも肉を使い、厚手の鍋に材料を全て入れて30〜40分煮込むだけの超〜簡単レシピです。

しかも、少し体調が優れない時や風邪を引きそうな予感がした時など、必ずその簡単サムゲタンを作って食べます。そして次の日には、かなりの確率で回復しています。

このレシピは韓国料理に興味があり、料理本を漁っていた時に出会いました。

幸せの野菜ごはん―私たちの食卓はヘルシーな韓国料理が基本です

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この中で紹介されている「簡単サムゲタン」が私が普段作っているレシピです。

簡単に説明すると、
厚手の鍋に下処理した鶏もも肉、ニンニク、乾燥なつめ、もち米を水から入れて、沸騰したらアクと取り、30分〜40分煮込む。三つ葉や白髪ネギ、松の実などを添えて、塩・こしょうで食べます。

詳しくは「幸せの野菜ごはん」の簡単サムゲタンのページをご覧ください。
お近くの図書館でも蔵書していると思います。ぜひ図書館で予約を!!

私はこの簡単サムゲタンのレシピをベースに、コリアンタウンで売っている「サムゲタン用の漢方」を使ったり、「干しむきぐり」を入れたりします。食べる直前には「みつば」ではなく、「パクチー」を添えてみたり、「青唐辛子を漬けたナンプラー」をかけても、おいしいです。

今年の夏は、簡単サムゲタンを試してみてはいかがですか?

たらちね助産
JiMu