母乳育児のコツ(1)

うつ乳や乳腺炎はつらいですよね。

うつ乳は赤ちゃんに乳房を深く充分お口に含んでもらうことで
解決することが分かっています。

充分深く含んでもらうには赤ちゃんが欲しがるタイミングや
抱き方を工夫してみられるといいですね。


抱き方のポイントはお母様の胃と赤ちゃんの胃の部分がピッタリくっつくようにして
赤ちゃん自信が自分の頭を自由に動かせるように抱き寄せてみましょう。


含むときは乳頭が赤ちゃんの鼻に向かう方向で下顎から乳房に触れるようにしてみられると深く含むことができます。

母親が疲れていることで炎症が誘発されます。疲労やストレスが強くならにように
授乳姿勢が楽になるように工夫しましょう。

母乳育児相談の時はそのようなことをポイントにお話させていただいて
ご相談のお母様赤ちゃんのカップルに合った方法を一緒に考えさせて
いただいています。


たらちね助産院 院長:大坪三保子



今回実演してくれた、人形と乳房模型です。